大船駅、藤沢駅から江の島を観光し、長谷駅・鎌倉駅周辺を観光する周遊コース
東海道の宿場町で知られる藤沢ですが、鎌倉仏教の一宗派の時宗総本山の清浄光寺(遊行寺)がある街で、現在も旧街道沿いには歴史的な建物や史跡が点在しています。その一つ、遊行寺の前から江の島へ至る道は江の島道と呼ばれ、江戸時代に弁財天信仰が盛んになると多くの人が訪れました。「片瀬旧道・江の島道コース」では、藤沢駅から江の島へ歩くルートをご紹介しています。
また江の島から鎌倉駅へかけて江ノ島電鉄(江ノ電)を利用しながら歩けば、多くの神社仏閣を訪問できます。武士や庶民に信仰が拡がった鎌倉仏教ですが、御霊神社など国や貴族を中心とした平安時代創建の場所もあります。藤沢から江の島・鎌倉にかけて散策すると様々な時代の歴史の一端を体感することができます。
相模湾に面しており、鮮度抜群の海の幸が堪能できます。特に江の島周辺では、
地元の漁港で獲れたばかりのシラスやイカ、タコなどの魚介類を提供する食事処が多くあります。
海を見渡すロケーションにはカフェやレストランが点在しています。
また、鎌倉周辺は古くから農業が盛んで、「鎌倉野菜」が有名です。
カラフルで新鮮な鎌倉野菜は、野菜そのものの味を活かしたシンプルな調理法で提供されているところが多いです。
その他にも、禅泉のお寺が多く点在しているため、精進料理が楽しめるお店もあります。
大船には昔ながらの商店街があり、地元産の魚や野菜を使った地元ならではの料理が気軽に楽しめる飲食店が集まっています。
~所要時間約14分~
最高速度75km/h、まるでジェットコースター!
日本国内に2カ所しかない懸垂式(サフェージュ式)を採用しており、
空中を走るスリリングな乗り心地が魅力です。
山や住宅街を見下ろしながら進み、湘南の美しい景色を一望できます。
非日常の空中散歩が楽しめます。
~所要時間約6分~
この区間は、短距離ながら海風を感じる爽やかなルートです。
また、休日は都内から特急ロマンスカーが運行しており、新宿から約60分、
北千住から約100分で片瀬江ノ島駅まで乗り継ぎなしで行くことができます。
終点の片瀬江ノ島駅は龍宮城を思わせる美しいデザインで、
江の島観光の玄関口として旅の期待を高めてくれます。
~所要時間約9分~
藤沢を出発すると、最初は静かな住宅街が広がり、少しずつ海に近づくにつれて、
車窓から広がる景色が変わります。
湘南の街並みや庭先の花々、地元の生活感を感じられる風景が広がります。
江ノ島電鉄の車両は、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂い、
電車のゆったりとしたスピードで旅を楽しむことができます。
江ノ島電鉄唯一の 2階ホームの藤沢駅
石上駅~柳小路駅間の 線路の両脇に花が咲く
江の島を代表する 江ノ島駅
~所要時間約24分~
江ノ島駅を出発してすぐ、車窓からは美しい湘南の海が広がり、
まるで海の上を進んでいるかのような爽快感を味わえます。
海を過ぎると、江ノ電は住宅地の中を縫うように走り、日常と観光が交差する風景が魅力です。
長谷駅に近づくと、鎌倉特有の歴史的な街並みが見え歴史的な観光地への期待が高まります。
車道を走る江ノ島駅付近
江の島をバックに 走る電車
近くに歴史スポットの 多い極楽寺駅
※午前に楽しめるスポット:午前11時以前に観光できる施設・飲食店を掲載しています。
※夜に楽しめるスポット:午後6時以降も観光できる施設・飲食店を掲載しています。
これまで紹介してきた通り、「江の島」「鎌倉」ともに1日では回りきれない程、様々な見どころがたくさんあります。
宿泊して、じっくり・ゆっくり観光してみてはいかがでしょうか?
当サイト上で紹介している各スポットは、協力機関の提供するサイト(鎌倉市観光協会、藤沢市観光協会、小田急電鉄、江ノ島電鉄、湘南モノレール)へリンクいたします。
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